だらだらミトン通信

アメリカ生活の記録、主に病気関係

夜驚症?

息子は赤ちゃんの頃から夜泣きが酷かった。

電気つけても正気に戻らず途方にくれた夜が何度もあった。少し大きくなってからは怒られた日とか泣いた日、病気で体調の悪い日がひどいので精神的または肉体的なストレスが原因なのだろうとは思っている。

 

先日もしかしたら引っ越しするかもしれないと行った日の夜「重いー重いー」と息子の叫ぶ声で目が覚めた。何回か叫んだあと声だけかけたら落ち着いた。その後トイレに行ってまた寝ていた。

 

妹に朝お兄ちゃん寝言ひどかったよー。と言われても本人は気づかず。トイレに行ったのも記憶があまりないらしい。

 

いつも辛そうな声、痛い、やめてやオカアサーンと助けを呼ぶ声なので聞いてるこちらも辛い。だいたい寝てから3時間後位に起こっている。

 

どんな夢なのか気になるので翌朝聞くものの本人は叫んだことも、叫びながらベッドの上に座っていても覚えてないらしい。

起こされるこっちは辛いけれど、本人はそう辛そうでないのでまだいいか。

ESLに通う

去年の夏、末っ子が学校に行き出してから子供たちに負けないように英語の勉強をしようと思い、学区のやっている会話中心のESLに通い、一月からコミュニティカレッジESLに通ってます。教会で無料のなど沢山あるけれど、ケチで意思の弱い私はお金を出した方がきちんとやる。

 

私よりも若い子たちに混じりやっていますが、ほぼ喋らない。ライティングの授業を取ったのもあり、講義を聞いて書く。それも楽しいけれど、瞬発力が落ちた気がします。

でも、語彙力がないので単語を覚えたりとか今までのよりは身についている気がします。

テストもあるし気合いが入ります。

でも、中々クラスメイトに話す勇気もなくて、地味にやってます。席も決まってきたけれど、後ろの方です。

 

教室が寒いからか、使ってなかった頭を使うからか週末に体調が悪くなる。今日も寒気がするから午後から寝てます。

 

夕ご飯はタコ焼きを作ってくれているので楽しみ!

 

日米の少年野球

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息子の野球の練習を待ちながら読んだ本。

息子と似たような性格の太郎くんを見つめる元新聞記者のお母さんの話。

共通点もたくさんあり、最後は太郎くんの成長に感動。

日米の少年野球の違いに驚いていた日々。太郎くんのように息子も悩みながら、たくましく成長していくのだろうなと思う。

私も子供の成長をハラハラドキドキしながらもどんと構えて見守れるようになりたい。

 

息子も興味を持ち私より先にこれを読んだ。

どういう感想を持ったのかは教えてくれないが、その本に書かれていた18が日本だとエースナンバーと知って今度のチームでは背番号18をリクエストしていた。

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息子は一年生の夏から日本の少年団の野球を始めた。何かスポーツをやってもらいたかったからだ。たまたま幼稚園、小学校と同じ子も入団するとなり野球がいいと入団。

 

プロ野球はなんとなく地元の球団を応援はしていたが、テレビで見るほどの興味もなく。自主練などは怒られるからイヤイヤでやる程度。

渡米するまで3年間ほぼ土日は父子1日野球漬け。

 

厳しくはないチームだとは思うが、他の習い事と比べるとお父さんコーチ達の指導は厳しく、息子は泣いたり固まったりすることも多々。

最後は旦那が監督となり私が親子関係を心配するほどだった。前にも書いたが週末の家庭の雰囲気が嫌でスクールカウンセラーに相談するきっかけとなったほどだった。

 

練習は好きではないが、試合やお友達と過ごす時間は大好きだった息子、渡米して数ヶ月経った去年の秋リーグから慣れ親しんだスポーツをすれば英語にも良い影響が出るかもしれないというわたしの思いもあり野球を始めた。

 

学校でビラをもらった地元のリトルリーグは年齢で分け初心者からごっちゃになって何チームか作りリーグ内での試合のみ。いわゆるレクリエーションチームと呼ばれる寄せ集めのチームだった。

 

試合の勝ち負けさえとくにつけない位の適当さ。ベンチではお菓子食べまくりでアメリカの話少年野球とはこんななの!と驚いたものだった。

 

子供達も手投げに滅茶苦茶なスイングと日本だったらありえない感じだが、身体能力の違いを見る。

 

やりたい子がみんなピッチャーやれるように1イニングで守備を入れ替え、コーチは沢山褒めてくれ、試合後も相手とタッチで終了、練習も一日中なんてことはなく2時間ほど、青い芝の上で伸び伸びと球を追う自由な雰囲気に軽くカルチャーショックを受けた。

 

初のリーグは2ヶ月で終了。

最後の試合後あっけなくチームは解散した。

 

秋のリーグのコーチ、マイクが息子のピッチャーとしての腕を買ってくれ(フォームなど基礎ができていてストライクがとれるからエースという扱いだった)冬もやらないかと声をかけかけてくれ、新しいチームで屋内の施設で土曜日のみ試合を重ねる。

 

そのチームはそれなりに経験者が集まった所で、対戦するチームも上手く息子も刺激があったよう。

そこでトラベルチームというリトルリーグとはまた別の入団試験を受けた選ばれしものの野球のチームがあることを知る。

 

レクリエーションチームを見て、なんでアメリカの野球は強いんだろうと不思議だったのだが、わかってなかった。上手い子はどんどん練習し競い合い腕をを磨くという別の野球があったのだ。

 

今年の夏は秋とは違うのより近くのリトルリーグに。そこも秋のリーグ同様、初心者から経験者まで年齢で区切ってチーム分け。

 

お互いのエラーで点が入るような試合ばかり。

そんな中で、隣のグラウンドで試合をする子達に目を奪われた。

 

見たこともないような速球に、首尾、気合の入った応援、気になり保護者に何年生か聞くと息子の一個上の学年のトラベルチームだという。

身体の大きさも違う。まるで大人のような身体つきの選手達。揃いのユニフォーム一式。

アメリカのスポーツの奥深さを知る。

 

楽しむのを選ぶか選手として技術を磨くのを選ぶか日本の少年野球とはまた全然違う。

 

息子もレクリエーションチームに多少物足りなさを感じているのかぼくもトラベルチームでやってみたいと言った。

 

夏のリーグが終わるとトラベルチームのトライアウトの時期となる。去年の秋のリーグに所属するU11トラベルチームと、夏よりリーグに所属すU11トラベルチームを受けることにした。またマイクが新しく監督となるトラベルチームのトライアウトに招待してくれた。

 

去年の秋のリーグのトラベルチームのトライアウトはU11だけでも100人以上参加してしていたと思う。それには落ちた。夏のリーグのトラベルチームのトライアウトの結果はまだ出てないが、マイクのチームのトライアウトに合格(そこまで強くないチーム)し、遠征の運転に不安があることを伝えると乗せて行ってあげられると言われたし、息子のことを性格、語学能力なども分かってくれているので任せることにした。

 

また、息子はマイクの息子が好きなのだ。

コミュニケーションはたいして取れないが、気を使ってくれるので信頼を寄せている。

 

今期の秋はまた夏と同じリーグに参加している。夏より人数も少ないからか(一年中同じスポーツをするのではなく秋から冬は別のスポーツをする子が多い)経験で2つのリーグに分けたよう。息子のチームは経験者ばかりで今のところ楽しそうにやっている。

 

マイクのチームは日曜午後練習、秋のリーグは火曜金曜の夜土曜の週3日試合か練習、土曜日は補習校もあると休みのない日々を過ごしている。

 

マイクのチームはまだまだ本格始動でないので、本格始動を親子ともども楽しみにしている。

 

 

新学期が始まって一週間

娘2人はまだ本格的な勉強ではないのもあり、学校を楽しみにしています。

元から知っているお友達の名前しか出ないけれど、徐々に仲良く遊べる子が増えてくれたら。

 

息子は土曜日は日本語補習校、日曜日は野球と1週間休みのない生活なのもあり、日曜日の夜は体調悪いかもと体温計を出してきて測ったものの平熱でガッカリし、また学校かあ。とため息。

 

息子のクラスに日本からの転校生が来て、その子は行き渋ったりしているらしく、その子のお世話などを積極的にしているようです。日本にいるときから転校生を初日に家に呼んだり、転校生の女の子を好きになるようなタイプなのではありますが、きっと彼を一年前の自分と重ねている面もあると思います。

 

最初の数ヶ月は英語環境で1日過ごさねばならないのはとても苦痛だとは思います。精神的な疲労からか日本より時間が長いからか息子は最初はよく学校で居眠りをしていました。

 

今も何言っているのか分からないことも多いだろうし、自分の意見を言えなかったり大変なのは変わりないけれど、英語環境にはだいぶ慣れたと思います。

 

5年生になって勉強がぐっと難しくなったと感じてるらしいのですが、お友達と共にどうにか楽しく学校へ通って欲しい。

 

今週は夜に先生にお会い出来る日があるので子供達の様子が聞けるようなら聞きたいと思います。

新年度が始まるー学年の区切り

ミトンの国はもう秋の気配。

レイバーデーが終わり、新年度が始まりました。

 

息子は学校の始まるしばらく前からやだなぁとため息。クラスは日本人の子と一緒になれ、男性の先生だしと喜んでいましたが。

行き渋りはないものの、口では行きたくないと言っています。

 

息子は日本の学年より半年遅れで五年生に。真ん中の娘はキンダーを二回して半年遅れで一年生。そして末っ子は誕生月通りにキンダー入学しました。

 

一応目安として9月1日からの学年の区切りがあるものの日本と違って、その子の成長や親御さんの考えで入学する時期を決めます。

9月1日以降生まれでも12月生まれくらいまでなら希望をし、認められれば上の学年に入学することも出来ます。

同じ学年でも一年以上の年の差がありますが、子供達は気にしていないようです。

 

真ん中の場合はアメリカに来てすぐに年度末で英語がまだ話せなかったので強制的にキンダーを二回しました。でも、結果良かったと思います。あのまま一年生にあがっていたら勉強についていけなかったと思います。

アメリカ人のクラスの子でも娘同様にキンダーを二回した子もいます。 

また飛び級もあり、息子のクラスメイトは算数は中学校まで行って勉強するようです。

 

真ん中はキンダーでしっかり英語の基礎を勉強したおかげで英語はしっかり身につきました。発音からスペルを書けるように。また、周りの子よりもお姉さんなので色々頼まれたりして自信がついたようです。日本の幼稚園の時よりものびのびしているように思います。

 

息子は早生まれで誕生月通りではあるものの日本語で勉強したことを現地校で習うので分かりやすいと思います。

 

末っ子は7月生まれでアメリカだと早生まれの分類になります。背も標準的的で大きい方ではないし、クラスについていくのは初めは大変かと思いますが、頑張ってもらいたいと思います。

カミングアウトと偏見とアウティングと愚痴

http://www.jiji.com/sp/article?k=2016080500795&g=soc

 

一橋大学法科大学院の学生が友達に告白し、同性愛だと友達にばらされたことが原因で病み自殺。両親が大学と同級生を提訴したというニュースをみた。

 

ばらした方はたいした悪意はなかったのかもしれないが、被害者を軽んじ本人の確認もなしにアウティングをし、差別を助長した責任はあると思う。

自殺にまで追いつめるとまでは思ってなかったのかも知れないけれど、LGBTへの差別意識はまだまだはあるし、カミングアウトですら精一杯な世の中でその後のことを考えると気軽にアウティングなんてできないと思うのだ。

 

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発達障害だというカミングアウトをするのは難しい。

 

友達から先日娘さんが発達障害で特別学級に来学期から行くと思うと教えてもらい、悩みやオススメの本などをお互いにメールでだけど言いあった。

 

それは私が前にカミングアウトしてるからだし、彼女も友だちが少し仕事のできない人をあいつアスペだからさーとか聞くと子供のことはその友達には言えなくなってしまうと言っていた。

 

また、普段自分の子を多動で病気だと思うと会うたびにいう人がいる。

彼女が他の人に発達障害を診断する所に行けばと言われた。失礼じゃないと怒っていた。

 

そういう時にうちは発達障害だよ。そんなに自分の子を病気病気言うならば行くだけ行ってみたらスッキリするよ、病気病気と言うのを聞いているのは不快だという一言も添えて言えれば楽なんだろうけど、偏見がある人にそんなことは言えない。

 

自分の子は絶対に違う。ちょっと言ってみただけ、すごい失礼な人と怒るくらいならば、多動で病気だと思うとか言わなきゃいいのに。言った人もおせっかいとは思うけれど、親切心もあったと思う。

 

それぞれの個性を認めてもらえる世の中になって欲しいとは思うけれど、わざわざカミングアウトをして偏見に晒すような真似はしたくない。

 

変な知識があるとすぐ病気にするからさ。と言っていたけれど、ならば自分も自分の子を病気だと言わないでいればいいのに。

 

と思うけれど、なかなか言えないよね。

 

 

相談して良かった!

リタリコ発達ナビの記事

 

ユニークな息子、バンザイ!子育てへの自信が戻ってきた理由 https://h-navi.jp/column/article/243 #発達ナビ

 

を読んで、学校からは指摘しないとモヤモヤしてた日々を思い出した。

 

毎年先生たちに泣きますね。と夏休み前の面談で言われ、発達障害とかどうなんでしょうね?と聞いたけれど担任からはそうですかね〜という感じでした。

 

家で泣いたり固まることも多く、野球のコーチとなったダンナから毎週末責められ、固まって泣いて余計怒られる姿を見る、そして私対ダンナのケンカに発展する週末が辛くてスクールカウンセラーに相談した。

 

そこから、学校での様子を療育センターのコーディネーターの方にみてもらったり、相談し、そこの精神科医にも会いテストを受けることになった。

 

結果を見て、薄々は気づいていたことが確信となり私はホッとした。これを理由にダンナにもう少しマイルドな対応をお願いできるからだ。

 

ダンナは多少はマイルドになった気がする。

相変わらず発達障害の本とかは読む気はないらしいけど、会社の同じように発達障害の子を持つ同僚と話したりとか少しは理解をしようとはしている。

 

社会は厳しいからと厳しい姿勢で接しているが。赴任して野球のコーチから離れたのも大きいけれど、和やかな週末が戻ってホッとしている。

 

未だに私と息子に対する怒り方(すぐ大声を出すし、全否定するのはやめてもらいたい)でケンカしてそれを見て息子は傷ついているんだけど。

なるべくケンカはしないようにしてるんだけど、難しい。

 

子育てで自分のせいかと悩んでるなら相談だけでもしたらいいと私も思う。診断を受けたとしてもその子の個性と捉えて対応できるし。

 

もっと早くスクールカウンセラーに相談しておけばと思うこともあるけれど、相談せず、グダグダ悩むより相談して良かったと思う。