だらだらミトン通信

アメリカ生活の記録、主に病気関係

内視鏡検査

風邪からの中耳炎で1ヶ月の間に高熱二回出てアージェントケアのフォローアップのために行った病院(今後のかかりつけ)で診察、血液検査の他、家族の病歴を話すと、母親が早めに大腸癌になったことから大腸の内視鏡検査をすすめられました。

 

朝は食欲ないし、なんだか立ちくらみはするし年のせいもあるけれど、体調が悪い。後厄もは終わったはずなのになぁ。

血液検査でも鉄分不足は指摘されたので、食べ物とサプリで改善していきたい。

 

予約の日に行ったものの、なぜ下剤も飲んでないし、食事も食べてると看護婦さんに言われたが、予約後届いた手紙、何も準備はいらないそうしない場合は検査できない。と書いてあったものを見せて不思議に思っていたんだけれどもというとなぜか予約プロセスが途中で止まっていた(予約は病院の予約センターから電話がかかってきてしたのだか。本来だとその後検診を受けるメディカルセンターから予約の確認と指示が届くらしい)と謝ってきて再予約。受付するときもトイレはそっちだからと言われて親切な人と思っていたけれど。本来は当たり前ですが日本同様、食事制限と下剤が必要なようです。

旦那にも下剤とかいらないの?とは言われたが、手紙に何も準備はするなと書かれていたので、アメリカはすごいなぁ。どうやるんだ?と呑気に考えていたアホです。

なので、下剤のみをもらって帰宅。

仕事フレックスにしていた旦那には申し訳ないが。

 

本来は内視鏡一週間前からナッツ類などは控えるようです。私の場合はそれは無理なので、前日からの赤、オレンジ、紫以外の飲み物、またはゼリー、チキンスープなど。コーヒー、紅茶もミルクなしオッケーな食事制限と夕方からの下剤です。

食事制限はあまり辛くないほうなので余裕だったのですが、下剤が辛い。

 

夕方6時から10時の間に10分から15分間隔で2リットルの下剤を飲み、朝の3時から!5時の間にまた2リットル飲んでその後は検診まで何も飲まず食わず。 

 

下剤は大きな入れ物に粉薬が入っていて水やゲータレードで規定量薄めるのだが、塩っぱいパイナップル味でなんとも辛い。

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私は水で薄めたのだけど、ゲータレードで味を少し誤魔化したほうが良かったかも。副作用に嘔吐とあったからか、味が苦手だからか気持ち悪くなる。吐けそうだけれども、腸が綺麗でなくてもう一度とかなっては困るので我慢。

飲んで一時間半後くらいから効き目が出てきました。

 

朝もタイマーつけてどうにか起きて根性で飲みきりました。若かりし日の一気飲みを思い出すわ。相変わらず気持ち悪くなるので早めに飲みきって二度寝

 

そして、運転手とともに病院に来てくださいという指示なので、旦那について来てもらう。

 

診察着に着替え、管を通されベッドに寝たまま軽く診察を受けて、検診室まで運ばれます。

 

薬を管から通されると、すぐに頭が朦朧としてきて、5秒ともたずに、眠ったようです。気づけばもといた部屋に。日本のカメラで腸の中を見ながらと思っていたので拍子抜け。

 

飲み物とスナック(サイダーとクラッカーにした)を食べて医者を待つ。

 

私は小さなポリープが1つあったのでそれを切除したそうです。カメラの画像は細かくプリントしてくれました。

 

家族のこと(母親と叔父が大腸癌になり、調べたら特殊な遺伝子症候群)のことを話すと遺伝子カウンセリングを受けたほうがいいかもとのこと。診察は寝ていただけで全く辛くないけれど、下剤が辛かった。ポリープは大きくはないし、おそらく良性だろうけれど、結果は2週間ほど待ってくださいとのこと。

 

保険適用になるものの、麻酔したり診察代がこわい。いくら来るのでしょう???

 

再来月に遺伝子カウンセリングを受けることになりました。特殊な遺伝子だとしたら気をつければいいし、運命だと受け入れるしかないのでしょうね。叔父も母も早めに手術をし、無事だし。