だらだらミトン通信

アメリカ生活の記録、主に病気関係

はじめてのMRI乳癌検診

病院からMRIの予約します。と電話がかかってきた。

 

生理後一週間後くらいがいいらしいので、CLUEというアプリでつけていた記録を参考に予約日を決定。

 

刺青やペースメーカーを入れてないか、手術経験など色々聞かれた。たまにわからない言葉があって(特に病名)聞き直したがとても親切に教えてくれて助かった。

 

私は卵巣1つ取ったし早く生理なくなるかもと思ってたが、関係なく周期通りにやってくる。

術後もびっくりするほど周期通りだったので人の身体ってすごいんだと感心していた。

 

息子に聞いて要領はだいたい掴めたので安心。息子に聞くと音楽がヘッドフォンから流れるけれど相当機械音がうるさいらしい。

 

当日、受付を済ませて係の方に呼ばれて更衣室へ。パンツ以外脱いで検査着に着替えて検査室へ。

前室的なところで造影剤を注入するためのチューブを入れてもらう。

 

そして耳栓の上からヘッドフォンをする。技師の方が音楽何がいい?と聞いたので、よく分からないからポップスをお願いした。

 

そして台へうつ伏せに。良い感じで乳が映るようにと女性の技師の方が調整してくれる。そして絶対動かないようにと言われる。

 

うつ伏せなのでどのように機械が動いていたのかまったく見れずに残念だった。身体の細胞が動き回るような振動とビビーとなるけたたましく音楽が聞こえなくなるような音。

 

上を覗きたい衝動にかられながらも必死にこらえてるとなんだか眠くなる。あんなに大きな音なのに不思議だわ。

 

結果は翌日病院のアプリで送られるとのこと。

結果はもちろんだけど、料金も怖い。

一応、保険会社からは病院が勧める治療については保険がきくし、MRIの前にも病院が確認してくれたらしく、保険適用だと手紙は来たけれど。

息子のMRI

息子、前回の診察のあとすぐに頭のMRIを受けていたのだ。

 

学校に支障がない時間でと言ったらなんと夜9時に。そんな遅くまでやってからてるなんてお疲れ様です。と思った。

 

とりあえず、息子に検査中は大きな音がするらしいことを伝えておいた。今はだいぶ英語も分かるようになったので一安心。

 

流石に、普通の診察は終わっていて、検査のための受付を済ませていると呼ばれて更衣室へ。

パンツ以外脱いで着替え私は更衣室で待つことに。

 

1時間もしないうちに息子は帰ってきた。

大きな音がしたらしいけど大丈夫だったらしい。閉所恐怖症の人とか苦手な人もいるらしいので不安だったが無事検査ができて一安心。

さて、結果は。

お得な旅行の話

病気のことばかりでは気がめいるので、アメリカのお得な話など。

 

我が家は息子をはじめサイエンスミュージアムが好きなのですが、近くの博物館のメンバーになっておくと、他のミュージアムに無料や割引で入れるのです。他にもミュージアムショップが割引で買えるのでサイエンス好きな子や冬場室内で遊べる場所としてメンバーになっておくとくと休日予定なくて困った時に気軽に行けます。

 

提携先は↓のASTCで旅行前にチェック。

自宅&メンバーのミュージアムから90マイル離れた場合のみに適用ですが、旅行中私は美術館をゆっくり見たいときとか子供はサイエンスミュージアムなどで楽しんでもらってます。

 

http://www.astc.org

 

二年間はハンズオンのミュージアムのメンバーになりました。そこは入場料がかかるのでそこに二回行けばすぐ元は取れるし、旅行先のミュージアムも何ヶ所か無料で行ってきました。

家族で70ドルくらいだったはず。 

 

今年は大学の博物館に100ドルの寄付をしました。

そこのプラネタリウムの無料券が4枚ついて、今回はASTCのほかROAMのミュージアムも無料で行けます。ROAMは近くのアートミュージアムも無料で行けるらしいので平日に一人のんびり回ってみたいと思います。

 

https://sites.google.com/site/roammuseums/home/list-of-roam-museums

 

サンクスギビングの旅行でボストンのサイエンスオブミュージアムに家族五人で行ったのでもうこれだけで100ドル分は浮いて元は取れました。

 

また、私と娘はボストン美術館のあとにサイエンスオブミュージアムに行ったのですが、ボストン美術館はウィークエンドは子供無料かつ、大人も10日以内ならチケット提示で再入場可能と言われました。駆け足で回ったので時間があれば2日かけて美術館に行きたかった。

浮世絵が充実していました。

 

 

脳波検査その後

脳波検査の翌日には一応メールで結果が出たときたものの、見れずかかりつけにメールするとなんとも微妙な返し。

てんかんの気はないもののなにか見つかったぽい。

 

ということでモヤモヤしたまま迎えた脳神経科の診察日。

ドクターの名前からしてインド系で不安だったけれど分かりやすい説明かつ優しそうな人でホッとする。

 

なんで来たかの説明の後息子にインタビュー。

やはりてんかんの脳波はキャッチできなかったけれど、右側頭部に電波の弱いところがあり気になるので今度MRIすることになりました。

 

三歳の時に判明したくも膜のう胞の影響(多分右側)かもしれないし違うかもしれない。

意識喪失の症状もあるし。

またせっかくなので日本で相談した発達障害のことも相談してみると、振る舞い相談?を紹介してもらいました。また学校にも一応、不安感からフリーズしたりすることもありますとの手紙を書いてもらいました。

 

学校に送ったついでにオフィスに出すとセクレタリーの方がうちの娘もあなたと一緒なことはあるわ。もし不安なこととかあればいつでもオフィスにおいでと言ってくださりました。

 

中学に入ってだいぶ落ち着いている感じだけど、担任制ではないので情報が入ってないからかもしれない恐れもあり。

英語の先生からは学年はじめに態度に問題があると言われたけれど本人は英語もそれなりに分かり授業もついていってるし、不真面目な態度はとってるという自覚ないらしく。でも、周りにふざけてると思われたりして不利益を被る恐れもあるし。簡単な手紙だけどついでに相談できて助かりました。

 

さて、MRIの予約はいつになるかな?

 

いざ、脳波検査

学校を早退してかかりつけ医と同じ系列の近所の総合病院へ。

 

神経科の検査技師の方に連れられ検査室へ。

部屋に開く通路で、寝たりするのか聞いたら、寝られるようなら寝てもらうけど、昨日は寝かせないようにした?と聞かれる。

学校もあるし普通に寝かせました。

 

ベッドもある個室で息子はリクライニングチェアーに座るように指示される。

 

検査の様子はビデオでもとっていると説明を受け、頭を測定され。マークをつけられたり、頭皮に薬塗られながら息子の頭に次々とカラフルな電極がつなげられる。

 

つけ終ると、以前したような呼吸を荒くするテスト。3分間。そして次は目の近くでピカピカ点滅するライトを当てるテスト。目はつぶっていていいけれど、至近距離からかなり明るいライト。最初はゆっくり徐々に早く。

そして次は目を瞑ってリラックスするように。寝られるなら寝てもらってもと。20分の間に息子寝ました。

 

それでテストは終了。

ネットのアプリに今夜か明日中に結果は出しますとのこと。

 

ちょっと昼寝してスッキリの息子。

私は薄暗い部屋で眠かったけどさすがに寝れず。

さて、どうでるだろうか?

てんかん?からの脳波検査

夏休みに実家に帰省中、母に子供達を見てもらうことが多かった。そして、母がもしかしたら息子はてんかんかもしれないと言われた。

アスペルガースペクトラムだとてんかんの割合も普通よりは高く、息子の症状を見ると欠伸てんかんといって、1日に何回か数秒程度倒れるわけではないが意識消失をするてんかんに似ているとのことだった。

 

確かに呼んでも返事がないとか、聞いてるのか聞いてないのか分からない!ということは多い。でも、私の感覚だとアスペルガースペクトラムの過集中、注意欠陥な感じだと思っていた。

 

心配する母をよそになんか他に集中してただけじゃないの?と、母の言うことを間に受けなかったのだが、友達の家に行ってる時にソレがやってきた。

 

それまで普通に、誰か将棋指さない?と並べながら話していたのに急に一点を見つめて電池が切れたようになったのだ。名前を呼んで肩を叩いても動かない。実質20秒あるかないかというくらいでハッと意識は戻ったのですが、普通ではなかった。はじめてのことだった。

 

息子は三歳の時に頭を打って吐いたことがあり、その時の救急で、MRIをした時にゴルフボール大のくも膜嚢胞があると言われて、医者にはMRIが広まって発見されることが増えたけれど、大概は一生なんの悪さもなく終わるもので、もし麻痺とか何か症状が出たら来てくださいと言われていた。それもあり、急いで次の日市民病院の小児科に行ってみた。

症状を聞くと脳波検査などした方がいいと思うけれど帰国が迫っているのでアメリカで脳波検査などをした方がいいでしょうね。と言われました。また、てんかんとくも膜嚢胞は関係性はないらしい。

 

そして、アメリカに帰り早速かかりつけ医の予約をした。

症状のこと、くも膜嚢胞のこと、他にも夜驚気味で寝言が多いことなどを伝えた。

先生は呼吸を1分間ほど荒くするように言ったり、目にライトを当てたりしててんかんが誘発されるかをみていた。その時は何もなかったけれど、気になるようなら脳波検査(EEG)をオーダーしましょうという流れになりました。

 

息子に私が見た時のことを話しても覚えてるいるわけもなく。さて、どうなるのやら。

予防的卵巣摘出

病院の乳がん専門のところに行ってきました。

 

分かりにくかったら電話通訳頼めばいいやと思っていたけれど分かりやすい英語でした。

ほっ。

 

男性の先生だったからか、何もしないけど部屋に女性が一緒にいました。そこらへんはアメリカ。

 

前回のカウンセラーの話と同じようなリスクの説明と6ヶ月に一度の検査の説明。

そして予防的に卵巣摘出はどうかと言われました。

 

薬や乳摘出で予防する方法もあるけど、私の場合はオススメじゃなく卵巣摘出でリスクを減らす方向で考えています。近親者と相談して下さいとのことでした。

 

すでに10年ほど前に左は頸捻転で摘出済みなのですが、なくなるとなると副作用?などもあるだろうし、その情報を教えて下さいとお願いしました。

 

もう子どもも考えてないし、遅かれ早かれ更年期は来るし、ガンになるよりはすぐにでもとってしまいたいけれど、とりあえず相談してみないと。

 

一月にMRI検査の予定です。

 

また、診察前に話したナースさんとの雑談で主婦だというと、日本で何してたの?やりたいことはないの?と言われました。英語に問題あるし働くのは難しいと応えると彼女もアルメニアから来てナースの学校行ったのって。同僚の方もまったく英語話せない状態できて、学校に4年間通い今は働いてるわよって。

予定だともう折り返し地点だし英語がんばろ。と思ってるけど、彼女たちのレベルに達するまでに私はどれほどかかるのだろうか?努力も足りないだろうけど。

今年はもうちっと頑張りたいと思うけれど、会社からの英会話補助もなくなったしなぁ。なるべく話す機会を作って頑張りたいものです。